キャンベラサイクリング&ツーリング2010年の想い出

オーストラリアの首都キャンベラは大陸の右下で、シドニーとベルボルンの中間に位置している。その大陸のほんの一部分の、キャンベラサイクリング、キャンベラツーリング 旅行記である。

2009年2月に初めてキャンベラを訪れた。
その理由は、私の娘夫婦がキャンベラに住んでいるので、シドニーとキャンベラを見学するために訪れた。
そのとき、ひそかに自分のロードバイクでキャンベラの周辺を一人で走ってみたいと思っていた。しかし、JCRC(日本サイクルレーシングクラブ)のスタッフ活動をしていたので実現する可能性は低かった。なぜなら忙しさで自転車の練習ができず走る自身もなかったからである。

ところが、意外な出来事から昨年末(2009年末)にJCRCから手を引くことになり忙しさから解放され、さらに2009年7月60歳で定年退職を機に今回のサイクリング計画が実現することになった。

キャンベラに自転車を送る方法は?

ロードバイク収納用ハードケース

一番の問題は自転車をどうやって準備するかだ。
1.キャンベラで購入する
2.日本からキャンベラに送る
3.日本から手荷物で持ってゆく
私の娘にキャンベラの自転車店を数件探してもららったが、私に合う小さなロードバイクは現地調達は難しく、10万円を超えることが判明したので日本から送ることにした。そこでEMSに確認したところ自転車はサイズオーバーで送ることは不可能であることが判った。そこで手荷物で持っていくことを検討した。

自転車は手荷物に決定

分解して収納完了

カンタス航空に確認したところ手荷物で持っていけることが判ったので、厚手の段ボールでもよかったが、さっそくヤフオクで検索してハードケースを購入した。キャスター付きなので運搬はとても楽だ。
ヤフオクで購入(115x80x27)約15,000円

ロードバイクは26インチなので分解し余裕で収納することができた。SPDシューズ、ヘルメット等を同梱した。

キャンベラ用ロードレーサの組立て

自分で組立てたロードバイク

自宅で乗っているバイクはLookカーボンの27インチであるが、少しでも小さい方がいいと思い26インチのアルミフレームバイクを作ることにした。
26インチフレームをヤフオクで購入し、手持ちのパーツで組立てを行い、かっこいいロードバイクが完成した。(このフレームは奥様が定年のプレゼントで購入してくれた)

26インチフレームはANCHOR(アルミ)赤、パーツは旧アルテグラ部品で9段STI仕様、総重量は8.5kg(たぶん15万円位)

航空券の予約(2010/2/5)

府中駅近くのHISにて航空券予約の開始。
自転車の手荷物があるのでカンタス航空に限定。4/1より料金改定となり数千円安くなるらしく、4/1出発し4/12帰宅を決定した。
4/1から 成田⇔シドニー、シドニー⇔キャンベラ(国内線) ・・・ 往復航空券12万円+その他=約15万円なり

自転車はヤマト便で成田空港へ発送(3/29)

自転車のハードケース重量は23kgと重いのでヤマト便で成田空港のGPAカウンター着付で発送。
ヤマト営業所に持参して、旅行用のスーツケース(L)と同じ扱いにしてくれた。送料は2,310円なり

自転車本体以外の荷物は事前に発送(3/10)

自転車本体ハードケースの手荷物は23kgの制限(カンタス)があるため、自転車本体以外の荷物を別便でキャンベラの娘宅にEMSで発送した。自転車の付属品、予備部品、衣類、手土産など。

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