今回は初めて一人でキャンベラ周辺サイクリング(100km)に出発(2010/4/5)

放牧の馬たちがお出迎え?

朝9時頃出発、しばらく走ると牧草地帯。道路と牧草地帯の境には必ずフェンスがあり動物が道路に出られないようになっている。
ここを車で走ったときは、遠くの丘の上に野生カンガルーの群れを発見したことがあった。
今日は休日なので、結構サイクリストが走っていたが、郊外は距離が長いのでロードレーサが多かった。シティに近づくとMTBが増えてきた。

桜の寄贈記念碑を発見

記念碑に日本語が書かれていた。「ここにある桜の木々は大平正芳総理大臣が1980年1月に豪州を訪問された際に寄贈されたものです」と書かれている。
いまは秋なので桜が咲いているところは見ることができなかった。

バリーグリフィン湖

キャンベラの中心部バリーグリフィン湖に到着
この湖は1周約30kmである。今回は左周りで走ることにした。

湖の周りにはサイクリング道路があるので安全に走ることができる。樹木や木陰多いので暑さを感じない。
家族のサイクリングが多く、ジョギングや散歩の人も多い。

湖畔で一休み

天候に恵まれ、快調に湖畔を走る

湖の青と空の青と白い雲そして木々の緑がまぶしく感じた。
登坂で先に着いてしまった子供が母親の来るのを待っていたが、マミー早くおいでー! と英語で言っていた。

ハイヤットホテル

キャンベラで一番のホテルだとか。

じつは私の娘がここで働いている。いまは育児休暇で休んでいるが。

国会議事堂が近くにあるので公務員や議員さんが泊まるらしい。ちなみにジーパンとスニーカーでは入れないと言われた。

カンガルーを発見

キャンベラ駅の近くでフェンス内の野生カンガルーを発見。

駅の近くを走っていたら偶然に出会った。10m位先のフェンスの向こう側にいたが逃げることもなく私を見つめていた。
電車の本数も少ないのでのんびりと暮らしているのだろう?

静かなキャンベラ駅

静かな首都キャンベラの駅。どう見ても人影がなく、ひっそりとしている。
オーストラリアは広大なので国内線飛行機が主流。車社会なので電車を利用する人はほとんどいないとか?ちなみに、シドニーとキャンベラ間(300km)は、飛行機で30分、車で3時間、電車では4時間半らしい。
自転車では、時速30km/hでたぶん10時間で行けるだろう?

静かな湖畔で昼食

静かな湖畔で昼食

湖畔にはコンビニや自販機がないので、バスの売店を発見。ここでジュースとマフィンを買った。
のんびりと湖畔で休みながら昼食をとった。

自転車店「CYCLERY」を発見

「CYCLERY」の自転車店は日本にもあるような?

日本のサイクリーと同系列かは判らないが、かなり大きなロードレーサやMTBのスポーツ車専門店だ。

後日、車でパーツを購入しに来てみましたが、かなりの種類のスポーツ車が展示してあった。記念にキャップとドリンクボトルを購入した。

自転車専用レーン

自転車専用レーンがどこまでも続く。

自転車レーンの幅は約2mと日本では考えられない余裕である。はやり土地が広いから何でもできるんだろう。
道路の両側には建物がないので見晴らしがいいが、風があるときは風圧を受けて大変そうである。
きょうは休日なので車が少ないが、平日のラッシュ時間帯は、車が渋滞するほど交通量が多いらしい。

自分の影と帰路

走りながら片手で自分の影をパチリ。夕日のせいで影が長くなった。ただひたすら直線道路を走り続ける。
向こうには、建設中の新築一戸建て住宅街が見える。土地が広いので庭付きの平屋や2階建てが多い。 

無事に帰宅

お店の時計はPM5時5分を指している。

奇麗な夕日を浴びながら晴天に恵まれ無事に帰宅した。これでキャンベラ周辺サイクリングは無事に終了した。
(走行距離は約100km)

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